みなさんこんにちは!いっちーです。
今回は『ゴールデンカムイ』の巡礼記事です。
ゴールデンカムイは北海道のいたるところが聖地になっています。
今回はモデルとなった札幌・小樽・函館・網走を巡ってきました。
北海道全体がモデル地になっているので、巡礼するのにかなり時間がかかりました。
今後、ゴールデンカムイの巡礼をしようといてる方は参考にしてください。

今回の巡礼はなかなか過酷でした…
★動画で視聴したい方はこちら
目次
ゴールデンカムイ あらすじ

明治末期の北海道を舞台に、アイヌの金塊をめぐってさまざまなキャラクターたちが、策略と戦いを繰り広げるサバイバルバトル作品。
ゴールデンカムイ 聖地巡礼
巡礼記事
- モデル地 01札幌市時計台
切り裂きジャック編で登場
- モデル地 02サッポロファクトリー
切り裂きジャック編で登場
- モデル地 03サッポロビール博物館
切り裂きジャック編で登場
- モデル地 04北海道開拓の村
ゴールデンカムイの街並みのモデル
- モデル地 05小樽新倉屋 花園本店
杉本たちが食べていた花園だんごが売っているお店
- モデル地 06小樽浪漫館
土方歳三らが襲撃していた銀行のモデル
- モデル地 07大正硝子館 本店
鶴見中尉が銃を発砲した場所
- モデル 08小樽市総合博物館運河館
小樽の歴史や自然環境の資料が展示
- モデル地 09五稜郭公園
お宝が眠っている場所として登場
- モデル地 10函館山
最終決戦の地となった場所
- モデル地 11網走監獄博物館
作中で登場してきた監獄
現存する日本最古の時計塔「札幌市時計台」

切り裂きジャック編で登場
観光スポットとして人気の「札幌市時計台」
北海道大学の前身である札幌農学校の施設として、初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき明治11年に建設されました。
切り裂きジャック編では、風景描写の際に何度も登場してきていました。
公式ホームページ
http://sapporoshi-tokeidai.jp/
アクセス
JR札幌駅南口から徒歩約10分
営業時間
8:45 ~ 17:10 (入館は17時まで)
料金
¥200(大人)
無料(小中学生、高校生)
住所
札幌市中央区北1条西2丁目

札幌に訪れたら、見ておきたいね!
サッポロビール発祥の地「サッポロファクトリー」

ビール工場の外観のモデル
サッポロビール発祥の地となった場所。
日本人の手による初のビール工場跡地にもなっています。
作中では札幌麦酒工場の建物の一部として登場しています。

公式ホームページ
https://www.sapporobeer.jp/brewery/sapporokaitakushi/
アクセス
・JR札幌駅から徒歩約12分
・地下鉄/東西線「バスセンター前」駅下車、8番出口より徒歩約4分
住所
札幌市中央区北2条東4丁目

ビールの歴史を学ぶのも面白いね!
日本で最も歴史のあるビール博物館「サッポロビール博物館」

ジャック・ザ・リッパーが最後に犯行した場所
日本で最も歴史のあるビール博物館です。
1876年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの歴史を体感できるそうです。
サッポロビールの歴史を体験できたり、有料のツアーではここでしか飲めない貴重な復興ビールを楽しむことができます。
石川啄木が次の犯行現場を伝える際に建物の外観の描写がされていました。
公式ホームページ
https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/
営業時間
11:00 ~ 18:00 (最終入館 17:00 )
料金
無料(自由見学)
¥1,000(プレミアムツアー、大人)
アクセス
・地下鉄東豊線「東区役所前」駅より徒歩約10分
・JR函館本線「苗穂駅」下車、北口より徒歩8分
住所
北海道札幌市東区北7条東9丁目1−1

プレミアムツアー体験してみてね!
作中の建物のモデルとなった「北海道開拓の村」

作中で登場してくる街並みや建物のモデル
明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、敷地内に移築復元・再現した野外博物館です。
北海道開拓の村にある55棟の建物のうち、33棟が原作のモデルに使われているそうです。
敷地内は開拓当時の様子を見ることができ、昔にタイムスリップした気分になれます。
札幌に訪れたら、こちらの場所はぜひ訪れてほしいです!
公式ホームページ
https://www.kaitaku.or.jp/
営業時間
・9:00 ~ 17:00(5月〜9月)
・9:00 ~ 16:30(10月〜4月)
料金
¥1,000
アクセス
JR「新札幌」駅下車
地下鉄東西線「新さっぽろ」駅下車
~乗換~
新札幌バスターミナル北レーン10番乗場より
ジェイ・アール北海道バス
「開拓の村」行(約20分)終点下車
住所
札幌市厚別区厚別町小野幌50-1

敷地内は作中の雰囲気そのまま!!
花園だんごが食べられる「小樽新倉屋 花園本店」

杉本佐一や鶴見中尉が食べていた”花園だんご”が売っているお店
花園だんご以外にも和菓子やスイーツなどが販売しています。
花園だんごの名前の由来は、花園公園(現:小樽公園)でだんごを売っていたのが由来だそうです。
イートインスペースもあるので、巡礼の休憩で立ち寄ってみてください。


唾液腺が弾けそう!
アクセサリーなどの雑貨を取り揃えた「小樽浪漫館」

土方歳三らが襲撃した銀行のモデル
昔は旧百十三銀行という銀行だったそうですが、現在はガラス小物やアクセサリーを販売するお店となっています。
土方歳三が銀行強盗を企て、名刀・和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)を奪還したシーンの場所です。
近くには鶴見中尉が銃を発砲していた場所のモデル「大正ガラス館」があります。

建物がレトロでお洒落だったな
硝子と小樽の歴史が融合した「大正硝子館」

鶴見中尉が銃を発砲した場所のモデル
明治39年に建てられた歴史ある建物です。
1985年(昭和60年)に小樽市指定歴史的建造物にも指定されています。
手作り硝子の展示販売やとんぼ玉アクセサリーとガラスの製作体験もできます。

鶴見中尉が銃を発砲していたの場所がこちらだそうです。
作中と看板の向きが反対ですが、建物の外観は作中との一致度が高いです。


鶴見中尉と同じポーズしてきたよ!
小樽の歴史や自然環境の展示がされている「小樽市総合博物館運河館」

アシㇼパが来ている衣装と似たものが展示
小樽市の歴史と自然環境について約2万点の資料が展示されています。
館内には、北前船やニシン漁業、まちの変遷を記録した古写真や古地図を展示した第一展示室と
動植物の自然資料を展示する第二展示室があります。
アシㇼパが来ていた衣装と似たものが展示されています。作者の野田サトル先生の色紙も展示されていました。


ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2020111400122/
営業時間
9:30 ~ 17:00
料金
¥300(一般)
¥150(高校生)
※中学生以下無料
アクセス
小樽駅から徒歩約10分
住所
北海道小樽市色内2丁目1−20

小樽の歴史を知りたい方はこちらへ!
金塊が眠る「五稜郭公園」

金塊を埋めた井戸のある場所
五稜郭は江戸幕府が置いた箱館奉行所を守るために作られた、日本初の洋式城郭です。
1868年の箱館戦争では、土方歳三らが率いる旧幕府勢力・新選組の拠点にもなっています。
作中では永倉新八がアシㇼパに五稜郭の成り立ちを説明するシーンで箱館奉行所の外観が登場してきました。
上記の写真は、五稜郭タワーからの景色です。

ホームページ
https://www.hakodate-jts-kosya.jp/park/goryokaku/
開園時間
・5:00 ~ 19:00(4月~10月)
・5:00 ~ 18:00(11月~3月)
料金(五稜郭タワー展望料金)
¥1,000(大人)
¥750(中高生)
¥500(小学生)
アクセス
五稜郭公園前駅から徒歩約11分
住所
北海道函館市五稜郭町44−2

五稜郭タワーからの景色は絶景!!
函館市街を一望できる「函館山」

永倉新八、門倉、キラウシが函館山から鯉登(少将)パパの艦隊に大砲を撃つシーンで登場
独特な地形を一望することができる函館山。
夜には100万ドルの夜景とも言われるほど美しい夜景を一望することができます。

現在も函館山山頂上付近には砲台跡が残っています。

昼夜問わず景色が最高すぎる!
日本で唯一の監獄博物館「網走監獄博物館」

死刑囚が収監されている描写で登場
網走監獄博物館内には、重要文化財が8棟、登録有形文化財が6棟と歴史的価値が高い建築物が点在しています。
入館料(¥1,500)を払うと監獄内を見学できます。当時の囚人たちの暮らしぶりを学べます。
監獄以外にも、「監獄食堂」では現在の網走刑務所の受刑者が食べている食事を再現しています。
ホームページ
https://www.kangoku.jp/
入館料
¥1,500(大人)
¥1,000(高校生)※学生証提示
¥750(小中生)
アクセス
・JR網走駅から徒歩40分
・バスで約10分(観光施設めぐり)
住所
北海道網走市字呼人1-1

監獄内を見れたのは貴重な体験だった
終わりに

いかがでしたでしょうか?
今回の記事ではゴールデンカムイの作中で登場してくる4箇所の聖地を巡ってきました。
今回紹介した聖地以外にも登場してくる聖地はまだ存在しているので、余力のある方はぜひ訪れてみてください。
歴史・文化・食など聖地を巡りながら、いろんな事について学んだり発見するができました!
ゴールデンカムイ最終章の制作も決定しているので、金カムファンは一度聖地の場所に足を運んでみてはいかがでしょう。
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